6月13日、金曜日!
自家製のあんず酒と暴君ハバネロを楽しみながら、『新・13日の金曜日』を鑑賞しました。
13日金曜日にのみ『13日の金曜日』を観るというマイルールに則ってジェイソン鑑賞するようになってついに5作目。
今年のカレンダーは今日しか13日金曜日がないので、すっごい楽しみにしてました。
余談ですが、6月13日はジェイソンの誕生日だそうです!
ハッピーバースデー、ジェイソン!
でも木曜日生まれなんだってねジェイソン。惜しいな。
今回も下に映画感想が続きます。
ネタバレしないでもないですが、古い映画なので追記で隠すとかもしませんよ。
第5作では前作の生存者トミーが成長して登場しました。
ジェイソンの殺戮から生き伸びたものの、当時の事件のショックで心を病んでしまったトミーは、同世代の若者が生活する森の中のグループホーム型の精神病院へ入院することに。
そこで起きたある事件を切っ掛けに、ジェイソンの恐怖が再び襲い掛かる…!
というストーリーだったのですが、第5作目にして、初めて胸が痛くなる話でした。
相変わらず、生存者にも容赦のないシリーズです。
トミーは少年時代も内気な子でしたが、今作では仲間とも打ち解けず、ジェイソンの悪夢に悩まされとすっかり参っててかわいそうでした。
惨劇の切っ掛けとなる事件も事件だし、犠牲となる若者も精神病院の患者なせいか、これまでの馬鹿なティーンエイジャーとちょっと雰囲気が違って
「HAHAHA、馬鹿がジェイソンに殺されてるぜー」
という気分にならなかったし、当のジェイソンも色々かわいそうだし、アルコール入ってたせいもあるんでしょうが、ちょっと涙腺にきました。
特にラストがもう…毎回恒例の夢オチを経て、初めて救いのあるラストが来る!?
と思ったらやっぱり…みたいな感じで…
悪夢の連鎖というか、第1作から見てると尚更「ああー」と考えずにいられないような映画でした。
続編の第6作から、ジェイソンが本気で不死身化して妙な方向になってくそうです。
もちろん次の13日金曜日に観る気は満々ですが、シリーズあらすじを読むだけでも超能力とか、宇宙とかいう単語が出てくるんですが…
ジェイソンなのかこれ?鑑賞に気合が必要そうです。