13日の金曜日恒例『13日の金曜日』鑑賞、今日もやりました。
今回は第7作目。副題は『新しい恐怖』です。
と言っても、恐怖を与えられたのはジェイソンだったー、みたいな作品でした。
以下あらすじと感想です。
またネタバレしてますが、ジェイソンなので今回も畳むとかナシで。
超能力を持つ少女ティナは、力の暴走が原因で父を死なせてしまう。
数年後、父が亡くなったクリスタル湖の別荘へ、心の病の治療のために戻ってくるティナ。
彼女は湖に向かって強く祈る。
「私のせいでパパは…できることなら、お願い、生き返って…!」
で、ジェイソン復活。
お、お前じゃないよジェイソンー!お前パパじゃないでしょー!
水しぶきをあげて復活するジェイソンに、えぇー!?ってなりました。
本当にシリーズ重ねるごとに、トンデモな復活をするようになるなぁ。
そのうち
「七つ集めたドラゴンボールで復活」とか
「冥王ハーデス様に忠誠を誓い、最も美しく強く光り輝く十八歳という絶頂の肉体をもって復活」
とかしそうな勢いです。
復活後の大量虐殺&お色気シーンですが、前作に比べたらだいぶ過激でした。
でも殺されるシーンは一瞬だけ、血の描写もほとんどなくて、その分死体の作りこみに力が入っていたような。
おっぱいポロリが復活してて、それが嬉しかったです。
それで今回、復活の原因にもなりましたが、ヒロインが超能力者です。
なのでこれまでのヒロインの中でダントツの攻撃力。
キャーキャー言いながら、念力で手当たり次第にジェイソンへ物を投げつけます。
釘とか、テーブルとか、友人の生首が植わった観葉植物とか、コテージの屋根とか…
流石のジェイソンもこれには「ちょ…まっ…!」と言いたげな様子でした。
後半はもうぶちきれて、ヒロインに向かって歯軋りしてたし。
最後の最後でジェイソンを湖に還した最終兵器も脱力ものでした。
いや~、今回はけっこう面白かったけど…怖がったほうが良いのか、笑ったほうが良いのか、判断に困りました。
副題は『ジェイソンVSキャリー』にしたほうがいいんじゃないだろうかと思います。
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