8月13日、金曜日です。
というわけで恒例の『13日の金曜日』観賞しました!
今回は第8作目
『13日の金曜日PART8 ジェイソンN.Y.へ 』
です。
以下にストーリーと感想を書きますが、毎度のことですがジェイソンシリーズだし
ネタばれ回避でたたむとかしません。
ニューヨークかぁ…ジェイソンに似合わない街だと思いました。
ストーリーは、電気ショックで復活したジェイソンが、修学旅行でニューヨークへ向かう豪華客船の中で、地元高校生達を大殺戮って感じです。
実は中学生時代に一度観てはいたのですが、あの頃は怖がって目をつぶって観ていたので、ほとんど覚えていませんでした。
後半でジェイソンが吹っ飛ばした生首が、ゴミ箱にホールインワンするシーンがあって、
そこだけはすごいインパクトがあって、記憶に残ってましたが。
まさか十数年後にもう一度どころか、シリーズ通して観賞するようになるとは、思ってもみませんでした。
しかし今回も突っ込みどころ満載です。
とりあえず犬が可愛かったです。
ヒロインの愛犬なのに、展開に全く関係ないワンコでしたが。
なんであのワンコいたのかなぁ…可愛かったけど。
修学旅行の船を襲っているのに、船内ではち合わせる生徒が少ないし、登場する
乗組員は船長と航海士、掃除夫の3人だけって。
いくらなんでも無理があるよ!?豪華客船って設定はどこに!?
ディスコやニューヨークの街中での惨殺で、これまでのシリーズと比べて格段に
色が派手でしたが、ちかちかして逆に見にくかったです。
都会を歩くジェイソンって、すごいシュールだし…
地下鉄に乗ったジェイソンとか、おかしすぎでした。改札とかどうしたのかと。
街中でジェイソンが立ってても、ニューヨーカーは割と見て見ぬふりだし。
都会の人間は冷たいなぁ!
とにかく、ジェイソンは都会よりもさびれたキャンプ場や森の中で追いかけてくるほうが怖いと実感しました。
今回一番怖かったシーンは、ヒロインがパトカーでジェイソン少年を轢こうとする直前の、背景に映るでっかい顔の看板でした。
いきなり画面に入ってくるんだもん、ジェイソンの殺戮シーンより怖かったです…
昔は怖くてしょうがなかった映画だったのに、今となってはドリンク片手にひたすら突っ込みせずにいられないものに変わっていました。
時の流れは残酷ですね!次の13日の金曜日も期待したいと思います!
PR